
- テキトーに記事を書いてはいけない理由
- 価値ある記事を書く重要性
- ブログで稼ぎたいなら記事に価値を持たせなければいけない
ブログの集客力を上げたいけど、書くネタがなくなってどんな記事を書けばいいか悩むときってありますよね。
だからといって、なんでもいいから記事数を増やそうと思い付きで記事を投稿しても、アクセス数が増えることはありません。

記事が読まれないはキーワードの選びの重要性を知らないことが原因です。
キーワード選定をミスってしまうと強豪の多い場所、いわゆるレッドオーシャンに記事を投稿することになるので、初心者がそこから上位表示をさせることはまず無理でしょう。
この記事では、いいかげんに記事を書いてしまうと損をする理由を解説します。
これから集客力を上げてブログで稼ぎたい人は必見の内容となっています。

書きたいことを書くことがダメな理由

ブログでは目的や理由があって記事数を重ねていくことはとても価値があることです。
しかし、逆に思い付きのまま記事を書くことは僕のこれまでの経験上決して推奨できません。
ブログで100記事書くことだけを目標としているブロガー(特に雑記ブロガー)がたくさんいますが、ただ記事数を増やしても正直言ってムダな作業です。
今すぐ「とりあえず100記事理論」は捨てるべきです。
記事数が増えてもSEO評価は高くならない

100記事を目指している人には悲報でしかありませんが、100記事というラインに達したからといっても何かが変わることはありません。
確かに数年前までは100記事を超えた途端にPVが増えたという話を聞いたことがあります。
しかし今では100記事書いたところでSEO(検索アルゴリズム)の評価が高くなることはありません。
つまり急にアクセス数が増えることはないということです。
Googleは検索エンジンのアップデートを繰り返し、より緻密なものになりました。
その結果検索エンジンは、500記事の価値のない記事群よりも、50記事の読者が読む価値がある高品質なブログを高く評価し、検索上位に表示する仕組みになっています。
思い付きで書いた低品質な記事が増えてしまうと、ブログ全体のSEOの評価が下がり、結果としてますますブログが読まれなくなってしまいます。
多くの人にブログを読まれるためにはブログ全体のSEO評価を上げなければなりません。
そのためにも全記事を管理するにしても、テキトーに書いてしまった記事が多すぎて管理できなくなることは初心者ブロガーに多い失敗例です。
アクセス増加を狙うなら、価値のある記事だけを量産しなければなりません。
つまり、ブログ内の1記事1記事がブログ内で存在する理由があるということです。
ブロガーが好き勝手やみくもに記事を書いて稼ぐ時代は、大昔に終わっているということです。
「ブログはビジネス」という意識を持つ

ブログで稼ぎたいなら、ブログはビジネスだと割り切らなければなりません。
例えば、今日食べたラーメン屋の記事を書くにしても、ただ美味しかったことを伝えるだけでは読者満足度は高くなりません。
- なぜ美味しかったのか。
- 使っている出汁は?
- 待ち時間、混雑時間は?
- サイドメニューは?
- 価格は?
- 店員さんの雰囲気は?
- またリピートしたくなったか?
そういった読者の疑問に答えつつ、「疑似体験」をさせるほどの情報量をもってして、読者満足度を上げることができます。
つまり主観的な感想ではなく、客観的な意見で記事を書くことが求められているということです。
記事全体の読者満足度が上がることでSEOとしての評価が上がり、検索結果に上位表示される機会も増えることになります。
誰の悩みも解決しない自分よがりな記事を書いても誰にも読まれません。
好きにブログが書けるブランディングできた人だけ

書きたい記事を書くことは「表現の自由」、つまりブロガーの特権です。
しかしやみくもに記事を書いても、ただの備忘録に過ぎず、せっかく書いた記事が誰にも読まれないことは少なくありません。
ブロガーの中には芸能人やインフルエンサーがただの私生活をさらけ出している記事を見て、「自分でもできる」と勘違いする人がいます。
有名人が面白みも有益でもない情報を垂れ流すのは、ブランディングができていて、存在自体に価値があるからできる技です。
権威性がなく名も知られてないブロガーが私生活をさらけ出しても意味はないということです。
ブログで稼ぎたいのなら、「読者のコアな悩みを解決する」ことでしかビジネスとして成立できないということです。
読者満足度を上げるためにキーワード選定が重要

初心者ブロガーは数億サイトある検索結果から検索順位1位を目指すようなブログ運営をするべきではないと考えています。
なぜなら強豪となる大手企業、有名ブロガーがすでに検索されることの多いキーワードをテーマとした記事を書いているからです。
そのためブログ運営を始めて間もないブロガーはとにかく狭い範囲、つまりニッチな内容をテーマにした記事でブログ運営をしなければ稼ぐための勝率を上げることはできません。
今の時代は、100人中99人を救う記事ではなく、100人中1人の悩みを解決できるようなコアな記事を書くことが、これからブログ運営を始める人に求められています。
そのニッチな記事を書くためにも最も重要となるのがキーワード選定です。
ニッチな需要を探す手段がロングテールキーワード

ブログ運営をしていると「ロングテールキーワード」という言葉を耳にすることになります。

もしこの言葉を今初めて知れたのなら、あなたはかなりの幸運の持ち主です。
ロングテールキーワードとは、3~4語で作られた複数のキーワード群のことを言います。
それだけニッチなブログ読者の悩みが明確になり、そんな読者に向けて記事を書くことで読者満足度を上げることができます。
例えば「大阪 たこ焼き店 自分で作る」というロングテールキーワードを狙った記事を作ったとします。
この場合、読者が知りたいのは「たこ焼きの本場大阪で、たこ焼きの生地はプロに任せて、焼くことは自分でできるたこ焼きのお店」です。
このロングテールキーワードに沿って記事を書くなら「大阪で自分でたこ焼きを焼ける美味しいお店」の紹介記事です。
このキーワード選定をした記事を書くことで「自分でたこ焼きを作れる」といったコアなニーズにこたえることができます。
「読者の検索意図をくみ取って読者満足度を上げる」、これは初心者玄人関係なく、全ブロガーに必要とされる最低限のブログテクニックです。
まとめ:初心者ブロガーはコアな読者の悩みに答えよう

ブログで稼ぎたいのなら、テキトーな記事作成がダメな理由を解説しました。
思い付きで書いた記事では、読者を満足させる内容を絶対に書けません。
もしブログで稼ぎたいなら、読者のニーズを把握し、誰も拾わなかった読者の悩みを解決するニッチな記事を書く必要があります。
そのためにロングテールキーワードのテクニックを使ったキーワード選定が重要となります。
コアな読者にあなたのブログの魅力を届けるためにも、ロングテールキーワードを有効的に活用しましょう。
ロングテールキーワード見つけ方はこちらの記事で具体的に解説しています。
ニッチなキーワードの見つけ方を知らないブロガーは、見ないと損する内容となっているのでぜひご覧ください。
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